多賀城市 ヨガセラピストの櫻井祐子です。
9月23日にBCY主催による乳がんヨガ指導者養成講座(仙台)の講師を担当させて頂きました。
北は青森から南は埼玉まで、遠い地から仙台に集結して一緒に学び合いました。
新たに乳がんの方が安心してヨガクラスに参加できる環境が、少しずつ増えていく事を願っております。
みなさん、お疲れ様でした。
そして、ありがとうございました。
初心を忘れずに、講座終了後ボードに豊富や今の気持ちを書いてもらいました。
(フルネームの方は画像処理してあります。)
東北はまだまだこれからです。
青森や福島にも、乳がんの方が安心しヨガが受けられる講師が誕生いたしました。
今回は参加者は緩和ケア病院で看護師として勤務されている方、薬剤師、技能訓練士など参加者のほとんどが医療従事者の方々でした。
講座の受講理由は、やはり自分の勤務する病院にヨガを取り入れたい。
実際、すでに取り入れていて来月にはクラスを担当される看護師さんもいらっしゃいました。
病院でヨガ…私たちヨガ講師が、派遣されヨガクラスを行うのも一つの方法ではありますが、
実際、医療現場に携わるドクターや看護師が患者さんと一緒にヨガできる環境は、とても理想的ではないかと考えます。
今後も、そのお手伝いをしていきたいと感じました。
乳がんヨガは、「乳がんヨガ」というメッソドがあるわけではありません。
また、治療を目的としたものでもありません。
乳がんや他のがんを患った方が、安心してヨガを受ける事ができるよう指導方法や環境整備を行っていくものです。
講座の翌日にはNHKで東洋医学のスペシャル番組がありました。
「東洋医学 ホントのチカラ 〜科学で迫る 鍼灸・漢方薬・ヨガ〜」
その中で、アメリカにある病院では、緩和ケアとしてヨガが積極的に取り入れられています。
日本でもすでに大きな病院などでは、ヨガを取り入れている所もあります。
でも、アメリカに比べるとその数や理解はまだまだです。
今後も地道な活動ではありますが、医療とヨガをつなぐ活動をこれからも続けて行きたいと思います。
BCY(乳がん×ヨガ)運営メンバー