多賀城市ヨガティーチャーのYukoです。
もうすぐGW、海外旅行へ行かれる方もいるかと思います。
私の体験をもとに、オススメの過ごし方やエコノミー症候群、時差ボケ防止などの方法をお伝えします。
数年前まで私はNYに住み、日本とNYを年に数回往復していました。
フライト時間は12-14時間と、とても長いフライトです。
機内で快適に過ごして、旅先に到着したら元気に活動行動し、旅が終わって日本に帰国したら時差ボケがおきないよう、
私が工夫したことをお伝えします。
少しでも、皆さんの快適な旅の参考になりますように。
1、体を締め付けない服装
特にお腹周り、そけい部(足の付け根)は締め付けないようにしましょう。
ゆったりめの服装をおすすめします。
長時間座った状態でいると、特に足の付け根が圧迫されて下半身の血流が悪くなります。
私はゆったりワンピースやチュニックに、ゆったりレギンスを合わせていました。
2、飛行機に搭乗したら、現地(到着地)時刻に合わせて過ごす。(時差ボケ防止)
飛行機に搭乗したら時計を現地時間に合わせて、フライト中もできるだけ現地時間に合わせて過ごしましょう。
例えば、日本を夜に出発して現地が昼間だったら、できるだけ起きて過ごしましょう。
その逆で、現地が夜だったら眠くなくても目を閉じて休んでおきましょう。なぜなら到着したら時差の分、昼間の時間が長くなるからです。
時差ボケの予防になります。
日本に帰国する時も、旅先から飛行機に乗ったら日本時間で過ごす事をおすすめします。
3、水分をこまめに補給する。
飛行機の中は意外と乾燥しています。
フライト中の水分補給はとても大切です。同じ体勢で足の付け根を長時間圧迫し、おまけに水分不足で血液ドロドロ状態。
エコノミー症候群を予防するためにも、血液は常にサラサラ状態を保っておきましょう。
狭い機内で悩むのがおトイレ問題です。トイレに行く回数を減らすため、水分補給を躊躇する方がいるかと思います。
家族や友人同士だったら気兼ねなくトイレに行けますが、例えば窓側の席で、隣が知らない人だと中々トイレに行きにくいのが現実。
でも、そこは自分の体が一番大切です。こまめに席を立ちましょう!
そして、隣の人のエコノミー症候群の予防になります。(笑)
4、機内でカフェイン、アルコールは控える
私はフライト中はリラックスして過ごすため、機内ではカフェインは取らないようにしていました。
また、眠るためにワインなどアルコール類を飲む事もあまりおすすめしません。
国際線は約10,000m上空を飛行します。当然、気圧も変化し人体にも影響があります。
機内で飲酒すると酔いが早いとも言われます。過剰な飲酒もエコノミー症候群の要因になるのでほどほどにしましょう。
5、機内にスリッパor厚手の靴下orレッグウォーマーを持参
機内は足元が冷えてきます。窮屈な靴は脱いでスリッパに履き替えることをおすすめします。
また、ふくらはぎが冷えると、足のむくみやだるさの原因につながります。
厚手の長いソックスやレッグウォーマーはおすすめです!
ふくらはぎは冷やさない!!
6、時々通路を歩く(上記イラスト参照、トイレ待ち編)
少しでも足が重くなってきたら、通路を歩いたり、お手洗いを待っている間に簡単ストレッチをしましょう。
こまめに行うことで、足のむくみ、疲れ予防。エコノミー症候群の予防につながります。
1、足踏み運動
ももをおヘソの辺りまであげて、大きく足踏みして、体全体の循環をよくして行きましょう。
2、前もも伸ばし
片足を後ろへで持ち、前ももを伸ばします。できれば膝は下の方へ向けると、さらに伸びを感じます。
ついでに足も後ろで持つ事で、肩や背中のストレッチにもなります。
(注意)これらのポーズを行う時は、周りの方の迷惑にならないように行いましょう。
7、足ヨガをする(イラスト参照、座席編)
中々座席を立てない時は、座席でできる足ヨガをしましょう。
お隣さんの迷惑にならないように、注意して行ってください。
1、足首を曲げる、伸ばすを数回繰り返す。
2、足首を回す。足指グーパー。
3、足を組んで上になっている足を上下に動かして、ふくらはぎをマッサージする。
4、膝の裏をマッサージする。
5、前ももをさする。
6、腰をゆっくりねじる。
![長時間のフライト(機内編)、足ヨガ(座席編)](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=342x10000:format=jpg/path/sa611cf0cb882f9f0/image/i276856b56a3a1343/version/1493337464/%E9%95%B7%E6%99%82%E9%96%93%E3%81%AE%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88-%E6%A9%9F%E5%86%85%E7%B7%A8-%E8%B6%B3%E3%83%A8%E3%82%AC-%E5%BA%A7%E5%B8%AD%E7%B7%A8.jpg)
番外編
あるといいもの。
私は首周りが弱いため、ネックピロウは必須でした。
長時間の同じ姿勢は体に大きな負担をかけます。
起きたら寝違えて首が動かない!なんてこともありました。
できるだけ快適に過ごせるよう工夫して、楽しい空の旅にしましょう!
今回は少し長い記事になりました。
この対策方法は私が長い間、NYと日本を往復していた時に行っていた方法です。
みなさんの何かお役に立てますように。
良い旅を!Good Trip!!